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2009年1月5日

2009年1月 5日 (月)

小説9

管理人のアリオンです、やっと続きです。

▼第八話・特訓の成果▼

あれから皆寝づに特訓し、次の日の夜を迎える

「・・・・・・さすがに速かったか」
カッターシャツにズボン、この服で入ってきたとはいえ三日間も同じ服を着ている
「いや、もう日は暮れているしあいつらが遅いんだ」
自問自答をしているのは澄乃、すでに紅魔館前で座っていた
「一人で入ろうかな・・・・・、無理か」
彼らはまだ来ない、運命を繰り返すように
「ん?来たか?」
っとここで前回とは違う、二番目にきたのは羽衣だった
「いやいや遅くなってごめん、獅熊が少し遅れるって言ってたよ」
「あの馬鹿、三人で行かないと勝てないだろうが」
「仕方ないよ、レミリアを待たせるよりはいいからね、先にいこ」
「だな」
二人は紅魔館の内部に入る

「澄乃さんはお嬢様と戦うために私と特訓してたのか、まあのんびり過ごすよりもよかったしいいか」
いい加減な紅美鈴さんです

◆紅魔館ロビー◆
「いらっしゃい、あら?一人足りないようだけど?」
「ああ、獅熊は遅刻だ」
「なんでも『まだ行けない』とか言ってたよ」
「・・・・・・・・まあ途中参加でもいいのだけれど」
「ここでやるのか?」
「正しくは紅魔館の敷地全部を使ってやるわ」
「・・・・・・・・・・お姉さま」
「なあに?フラン」
「私・・・・・・」
「・・・・・始めましょう」
レミリアはフランの意見を流した
そして始まる、戦いが
「羽衣、俺は俺で動く、お前はお前で動け」
「分かった」
「何をこそこそしているの、もう始まってるんだからさっさと掛かってくるのか逃げるのかしなさい」
「じゃあ。・・・・・・・・、GO!」
そう言って二人とも別れて逃げる、紅魔館の内部を
「追う方がいいし少し待ってあげようかしら」
「・・・・・・」
しかしフランは動きそして追う、澄乃を
「まったく、友達がいないからって。ん?でも魔理沙は友達に入るんじゃないかしら?」
どうなんでしょう?
「まあフランが澄乃を追ったことには変わりは無いのだし、私は羽衣を追うとしましょう」
そう言って羽衣を追うレミリア
妥当ですがもう一人来る予定ですよ

◆澄乃◆
「この辺までくればいいかな」
澄乃は少し走ってからしゃがみ込む
「トラップを仕掛けておけば少しは時間がかせげるかな」
そう言いながらポケットから石を縄をくくった物を取り出す
「まあ俺は逃げるけど」
そう言ってトラップに使うのかと思った物は隠れるたものものだった
「フランなら話会えるけどレミリアは問答無用で襲ってくるしな」
縄をまわして上に投げる、石が上手くひっかかった
「しばらく天井に張り付いておこうっと」
「澄乃~、澄乃どこ~?」
「フラン?」
せっかく上手くひっかかったが相手がフランなら隠れる必要もない
「ここだよ~」
「お姉さまと戦う約束したのは澄乃なの?」
「ああ、勝てばフランをこの紅魔館から連れ出す許可をもらえるんだ」
「私?」
「ああ、なんか外の世界に興味があるみたいだたしな」
「私のために・・・・・・」
「だって俺達友達だしな!」
澄乃は正直不安だった、フランが暴走したら止められるだろうか、いつ自分が殺されるか分からない恐怖に勝てるだろうか
「うん!」
だが彼女は笑った、全てを悟ったように、全てを受け入れたように、澄乃を受け入れるように
「とりあえず俺はレミリアを倒してくるが倒せるか分からん、でも行ってくる」
さっきまで逃げる気満々でしたけど?
「私は一応お姉さまの見方だから澄乃を助けることはできない、戦う事になるかもしれないそれでもいい?」
「ああ、じゃあ俺はレミリアの所へ行ってくる」
「うん、お姉さまは強いけど勝てる?」
「そのために昨日と今日特訓してたんだ、勝つさ。じゃ!」
澄乃はすぐに走り出す、フランが自分を受け入れてくれたのがうれしかったのか早い

◆獅熊◆
獅熊はついさっき出発したばかりだった
「だいぶ遅れたが今から言っても間に合うかな?」
どうでしょうか?
「急ごう」

◆澄乃・羽衣◆
羽衣は皿に乗って飛んでいた
「さて、どうやって勝とうか」
後ろからはまだ何も見えないがじきにやってくるだろう
「ひとまず逃げれるように道は確保しとかないと・・・・・・」
そう言いながら飛んでいるのは廊下だ、いざとなれば窓から逃げる気だろうか
「と言うか獅熊遅すぎだ」
廊下を全速力で飛んでる人が言うのもどうかと思う
「ん?澄乃?」
「おお羽衣、どうした?」
「そっちこそ、僕は逃げてる訳だけど」
「俺は今からレミリアと戦う訳だが・・・・・・・、お前も来い」
「え~、自由行動でしょ~」
「良いだろ!さあ行くぞ!」

「もういるわよ」

「「っ!」」
すぐ後ろに翼を広げたレミリアがいた
「もう逃げないの?じゃあ攻撃するけど」
手を上にあげるとあの赤色の槍が現れる
「ちっ!」
「今なら逃げても間に合うかな?」
「遅いわよ」
一筋の閃光が二人に迫る、当たれば死ぬかもしれない、だからと言っても避けられる速度では無い
今回魔理沙は来ていない、これまでか・・・・・
ドオォォン!
「「・・・・・あれ?」」
間違いなく避けてない、防げるわけもない
前を見れば大きな剣が一本、煙を吹いている

「お待たせ、獅熊登場!」

◆紅魔館廊下◆
「獅熊・・・・・・、かっこよすぎだろ」
「おいしいな」
「遅れるのもたまには悪くない」
「まさかこのタイミングで現れるなんて・・・・・、思ってもいなかったわ・・・・」
「澄乃、羽衣、お前らはフランを確保、レミリアを倒したらすぐにでも出れるようにしておけ」
「「OK!」」
すぐに180度回転してフランのもとへ向かう澄乃と羽衣
「ずいぶんと自信があるみたいね」
「ああ、俺は自信満々だ」
背中の武器に手を伸ばし、刀二本を手に取る
「言っとくけど手加減してると死ぬぞ」
「あなたも、ね・・・・・・!」
レミリアの槍と獅熊の刀が交わる

◆澄乃・羽衣・フラン◆
広い紅魔館だからすぐには見つからないと思っていたのだが意外とすんなりフランは見つかった
「もうお姉様と戦ってるの!」
「ああ、今獅熊が一人で戦ってる、殺されないと良いがあれだけ自信があるなら下手すると倒しちまいそうだな」
「なんにせよ急いだ方がいいと思うんだ」
三人はさっきの場所に向かっている、そんなに遠くない位置で見つかったためすぐに戻れた、が
「な、なんだこれ」
そこには二人の姿はなく壁や床がボロボロになっていた
「大変だよ、獅熊殺されちゃうんじゃない?」
「んなこた分かってるよ!すぐに見つけて援護だ!」
そう言うが早く破損が続いている方に向って澄乃は走り出す
「あ、まって澄乃~」
続いてフランが澄乃を追う
「はぁ、皿に乗れば早いのに・・・・・」
その後に羽衣が皿に乗って追いかける

◆獅熊・レミリア◆
「まさか三日でここまで成長するとは思ってもいなかったわ」
「こっちだってここまでやれるのが不思議なくらいだ」
獅熊の使っている武器が刀二本から重量のある大剣に代わっている、さっきレミリアの攻撃から澄乃と羽衣を守った剣だ
「所であなたはこっちのことをどれくらい知っているのかしら?」
「あ?全然知らないがそれがそうかしたか?」
少々興奮しているのか獅熊の口調が荒い
「そう、じゃあ私の能力も知らないわけね・・・・・・」
レミリアはクスッと笑い、槍を構える
「ごちゃごちゃ言ってる暇があるのかよ!」
獅熊は又レミリアに攻撃を仕掛けるのだ、何度も、何度も・・・・・・

◆紅魔館・ロビー◆
「あ、いたぞ!」
「やばい!押されてる!」
「お姉様!」
獅熊は少しずつ押されて来ていた、一撃一撃の質が違うからだろう
「ちくしょ!援護を頼む!」
獅熊はさすがに無理だと判断したのか二人に助けを求めた
「どうやって助けろと?」
澄乃は考える、自分の能力は咲夜以外にも通用するのか分からないのにいかにして挑むかを。
フランは一応紅魔館の一員だ、裏切るような事はさせたくない、だがそうなると・・・・・
「僕が助けるよ!」
「羽衣、お前自分の能力分かったのか?」
「うん、一応ね」
澄乃はすぐに思考する。この場はまだ勝てる可能性のある羽衣だけに行かすべきか、自分も行くべきか。
答えは、割とすぐに出た
「よし!行くぞ!」
と、勢いよく走りだしたが、レミリアがこちらに気が付いた
「さすがに三人同時は面倒ね」
レミリアは右手で獅熊と戦いながら左手でこちらに槍を投げてきた
「っ!(しまった!)」
この攻撃に対策を練り特訓していた獅熊とは違い接近戦に的を絞っていた澄乃はかわせない
「よっ」
が、羽衣は自分をコマのように回転させて攻撃を紙一重でかわす、そして
「ふんっ!」
自分の前を通り澄乃に当たるはずの槍を睨む。そのとたん槍が全く反対の方向、レミリアの方へと移動方向を変えた
「っ!?」
当然レミリアはいきなりの事に驚き大きな動きで避ける
「な、なんだいまの!?」
「これが僕の能力、名前を付けるなら『右を左に変える程度の能力』だよ」
「右を左に?」
羽衣は足物に散らばっているガレキを一つ手に取る
「うん、僕が右だと認識した物をすべて左に変換するんだよ」
そう言って左手に握られたガレキを右手に投げるが途中で左手に戻る
「まあこれかなり体力使うんだけどね」
「そう言うことなら任せろ!」
突然獅熊が息を吹き返したようにレミリアを吹っ飛ばす、そして背中の巨大ハンマーを壁に叩きつける
紅魔館の壁はいくつもの破片となりレミリアを襲う
「っ!」
「なるほど!」
そう言って羽衣は破片に能力を使う、すると破片はもう一度レミリアを襲う
「厄介ね・・・」
「うおー!」
澄乃は一気にレミリアにかけより拳を構える。が、そう簡単に攻撃が通るはずもなく首の動きだけでかわされる
「ふっ、まだまだね」
「どうかな!」
澄乃は外した拳を戻さずに手を開く、そこには石とロープが握られていた。
拳を出した勢いで石を投げ、ロープをすぐに引く!
「くっ!」
石はロープに引っ張られレミリアを襲う
「今だ獅熊!羽衣!」
「「よっしゃ!」」
いうが早く
獅熊は手元にあった大剣を上に投げ背中から二本の短刀を取り出しレミリアに投げる、それと同時に羽衣がレミリアの後頭部に向かって蹴りを構え、澄乃がロープを振り回し石をハンマーのようにしてレミリアに殴りかかる
「「「行けっ!」」」
二本の短刀はレミリアの両腕をかすめ、蹴りは見事に決まり、石は腹部をとらえた。
最後レミリアが倒れると同時に駄目出しのように上に投げた大剣がレミリアの服に突き刺さり床に固定した
「す、すごい・・・・・・本当に三人だけでお姉様を倒しちゃった・・・・・・・・」
フランは素直に驚いていたまさに幻想郷最強キャラであるレミリア・スカーレットを元人間が倒した瞬間
「はぁ、よっしゃ!これで良いだろ、フランは頂くぞ・・・・・」
「じゃあ早速この紅魔館から脱出だ」
「さっさとずらかるぞ!」
のはずだった

「・・・・はぁ、使う事になるとはね・・・・・・」

「「「っ!」」」
あれほどにダメージを与えたはずのレミリアはまだ余裕の様子で大剣を引き抜き浮かび上がる
「私の能力、使わしてもらうわ・・・・・」
「やべえ!忘れてた!」
「なに?あの槍が能力じゃなかったのか!?」
「なんかやな予感しかしない」
慧音からレミリアの能力を教えてもらっている澄乃はすぐにさっきのロープを掴みもう一度ハンマーのようにレミリアに打ちこもうとする。
状況把握ができない二人は何が何だか分からない
「お姉様!止めて!」
レミリアは上空から無数の槍を放つ
「ちっ!」
澄乃はロープを離して物陰に隠れる
「多ければ当たるってもんじゃないんだがな」
獅熊は冷静に避け
「もうめんどくさい!」
羽衣は槍を数発だけ跳ね返す。
槍の雨が止み、獅熊と羽衣は普通に立っていた、が
獅熊は血を流していた
「っ!?避けきったはずなのに!」
羽衣は血を流していないが膝から倒れた
「っく!」
「あなた達運命は私負ける、もう決まったことなのよ」
「獅熊!」
「僕の能力を使うにはもう体力が・・・・・」
羽衣体力がそろそろ限界になり、澄乃は何もできず絶体絶命
「みんな!」
フランは何も考えずに三人に近づく、がこれがいけなかった
「負けるかよ!」
獅熊が無理に動いたため傷から血がふき出す、そのうちの数滴は近づいて来ていたフランの目の前に落ちる
「血・・・・・・・」
その瞬間、フランが無表情になる
「・・・・・・・あはは」
「っ!」
「ん?」
「フラン?」
「どうしたの?」
「あはははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
「っく!」
「暴走!?」
「やば!」
「ちょ!」
バアァン!
いきなり暴れだすフラン
「言ったでしょあの子は不安定なの、ちょっとした事でも暴走しちゃうのよ」
「お前が俺の皮膚を切るからだろうが!」
「そんなこと今は良いから止めるぞ」
「一時休戦!いまは協力だ!」

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